壁紙が浮き、床の傷も目立ち始めてきたため、フルリフォームを実施したSさん。以前はキッチンが壁で覆われ閉塞感があったため、壁を取り払い対面タイプに変更。アール型の下がり壁とカウンターを造作し、Sさんこだわりのキッチン空間が実現しました。また、リビングとホビールームの間にあった可動間仕切りも撤去し、ワンルームで使える開放的な空間を創出。寝室をキッチン側に拡張し、洗面室も洗濯機置き場と洗面化粧台の配置を見直すことで、以前よりも広く使い勝手の良い空間に生まれ変わりました。さらに将来を考えて車椅子でも快適に移動できるように洗面室と廊下の間の段差を解消するなど、バリアフリーにも配慮しています。
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 本人 |
築年数 | 22年 |
間取り | [ Before ] 2LDK → [ After ] 1LDK |
目的 | 間取り変更・スケルトン、デザイン重視、バリアフリー |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洋室(寝室)、浴室・バス、洗面室、トイレ、収納、玄関、廊下、その他 |
新しくした設備 | キッチン クリナップ(ステディア) 浴室 TOTO(WGシリーズ) 洗面台 LIXIL(ピアラ) トイレ TOTO(レストパル) 床材 パナソニック(アーキスペック) 建材 パナソニック(ベリティス) |
費用 | 1169万円 |
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費用概算 |
解体・撤去・仮設工事: 1,460,000円 木工事: 2,510,000円 木建材: 1,880,000円 内装・タイル工事: 710,000円 設備機器工事: 2,840,000円 電気・給排水・その他工事: 2,290,000円 |
工期 | 約2ヶ月 |
リフォーム面積 | 約71.13平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
複数の担当者が丁寧にヒアリングをしてくれて、1つずつ要望を掘り起こして提案してくれたのが良かったです。私では判断がつかないところもある中、的確なアドバイスをしてくれました。また、現場調査では浴室の天井裏を調べてくれるなど、きめ細やかに計測してくれたので安心して任せることができました。
経年による劣化が気になり、フルリフォームを実施したS様。以前はキッチンが壁で覆われ閉鎖的だったため、対面キッチンをご要望。また、チェストとベッドによって狭さを感じていた寝室も広くしたいとお考えでした。さらに、将来を考えて車椅子でも移動できるように段差を解消するなど、バリアフリーもテーマの一つでした。
リビングとホビースペースの間仕切り壁を取り払い、ワンルームのように使える空間を演出しました。また、以前の洗面室は洗濯機が使いづらい位置にあったため、浴室の位置をホビースペース側へ移動し、洗面室を拡張。洗濯機と洗面化粧台の位置を反転し、廊下収納の奥行きも拡張しています。さらに寝室は既存キッチン部分を寝室に組み込むことで収納力もアップ。キッチンは対面にしつつも手元が隠れるように、アール型の下がり壁を取り入れ、造作カウンターもアールのデザインで統一し、S様のこだわりを形にしました。
坂 瑞貴/一級建築士(左)、宮田 弥香子(右)、江渡 文子/二級建築士
以前はキッチンが壁で覆われ独立していたため、オープンにして対面タイプに変更。また、リビングとホビースペースの間に可動間仕切りがありましたが、撤去することでワンルームで使える開放的な空間になりました。寝室も以前より広くして、洗面室は浴室をホビースペース側に移動させることで拡張しています。
テレビドラマで見た住まいをイメージしたというキッチンに取り入れたアール型の下がり壁がSさんのこだわり。カウンターも同様にアールのデザインで造作しています。床は以前はブラウン系でしたが、白に変えることで変化をプラス。DKや寝室の腰壁にはデザイン性も高く、調湿効果も期待できるエコカラットを採用しました。
以前は洗面室と廊下の境に大きな段差があったため、将来を考えて車椅子でも快適に移動できるようにフラットな床を追求。ホビースペースも可動間仕切りをなくすことで、ゆとりを持って使える空間にしています。玄関部分には構造上どうしても段差ができてしまうため、折りたたみ式の椅子を設け、バリアフリーに配慮しました。
壁で覆われ、閉鎖的だったキッチンをオープンにして対面タイプに変更。明るい陽光がたっぷり行き渡る開放的なLDK空間を実現している。ショールームで一目で決めたという赤いキッチンもSさんのこだわりだ。「友人たちが『見たい!』と遊びに来てくれる、理想の住まいが叶いました。友人たちとはキッチンカウンターに座っておしゃべりを楽しんでいます」とSさん
「対面にしたいが手元は隠したい」というSさんの希望を受け、アール型の下がり壁を取り入れたキッチンに。テレビドラマに出てくる住まいからインスピレーションを受けたという。また、テーブルを置くと狭くなるため、カウンターを造作し、下がり壁同様にアールのデザインで統一している。以前は結露も発生していたのでキッチンの腰壁に調湿効果を期待できるエコカラットも採用した
Sさんはダンスや太極拳、読み聞かせなど多彩な趣味や活動を行っているため、コーナーとしてホビースペースをリビングに隣接。以前は可動間仕切りがあったが撤去し、ワンルームのように使える広々とした空間を演出した。大きな鏡も取り入れることで、空間をより広く見せる工夫も行っている。また、照明の位置をシーンに応じて変えられるようにダクトレールも採用
寝室はチェストとベッドを置くと窮屈だったため、既存キッチン部分を組み込むことで拡張。洋服やカバンなどをしまうための収納も増設している。また、寝室内の結露も酷かったということで、調湿効果を期待できるエコカラットを腰壁に取り入れ、ベッド横のアクセントとしても提案している
玄関部分にはどうしても段差ができてしまうので、折り畳み式の椅子を設け、靴の脱ぎ履きや買い物袋などを置けるように配慮している。「新築時に入居したときと違って、今回のリフォームは自分で選んだものでつくられているため、気持ちが全然違います。家に対する愛着は以前よりも増しました」とSさん
ユニットバスを交換し、洗面室と浴室の段差を解消。「以前よりも深さが浅くなり、足を伸ばしてゆったりバスタイムを楽しんでいます。水はけもよくなり、水垢もつきにくいので快適に使用できます」とSさん
会社名 |
東京ガスリノベーション(東京ガスリノベーション株式会社)
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